2012年6月25日月曜日

仲の瀬橋?仲ノ瀬橋?

広瀬通りをまっすぐ西へ向かい、西公園を越えると現れるのが仲の瀬橋です。
この橋は、地図や看板によっては"仲瀬橋"と表記されていたり、"仲瀬橋"と表記されていたりしていて、ちょっと混乱しますね。


橋本体には橋名の表示は見当たりません。

かつてはこの辺りに大きな中州があり、その両端を仮橋がつないでいました(広瀬川の記憶vol.01)。昭和2年にはじめて両岸を渡す橋が掛けられ、昭和58年の仙台西道路の建設に伴い、2層構造になりました。

下段が自動車専用道路の「仙台西道路(一般国道48号)」で、上段が「仲の瀬橋線(仙台市道1344号)」になっていて、下段が瀬橋、上段が瀬橋とのことです。
橋の上段にある仙台市営バスのバス停も"仲の瀬橋"になっています。

どちらの表記でも間違いではないのですね
このあたりの右岸側の地名が”川内の瀬町”だったりするので、さらにややこしいのですが。

ちなみに、仙台西道路は昭和62年に"日本の道百選"に選ばれています。