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2013年9月30日月曜日

広瀬川で芋煮をするには?

今回は、秋になると毎年お問い合わせいただく芋煮・バーベキューができる場所について書きたいと思います。

基本的には河川は自由使用なのですが、”〇〇緑地”と名前がついた場所では、芋煮やバーベキュー等はできません
”〇〇緑地”と名前がついている場所は、仙台市が”公園”として管理していて、仙台市都市公園条例で火気の使用を禁止しています。

火気使用の制限がない場所で、マナーを守って楽しみましょう。また、天候によって広瀬川の水量は変化しますので、安全には十分に気を付けてください。

【芋煮が盛んな場所】 ① 牛越橋周辺
牛越緑地(公園)区域外の牛越橋のたもとや橋の下、川沿いの石河原のあたりで、芋煮が盛んです。近くに駐車場とトイレがあることが人気の秘密の様です。
※広瀬川の水量によっては、石河原は水没しますのでご注意ください。

 
 
 

【芋煮が盛んな場所】 ② 米ケ袋周辺
霊屋橋側の遊歩道を抜けるか、縛り地蔵から遊歩道を抜けると、河川敷地に出ることができます。
近くにトイレ・駐車場はないのでご注意ください。
また、この辺りでは、個人の方が飼育するポニーを見かけることがあります。


 


【芋煮が盛んな場所】 ③ 宮沢橋周辺
宮沢橋下流は宮沢緑地で公園区域のため火気は使用できませんが、ゲートボール場の下流30mあたりから広瀬橋までは公園区域外です。広瀬橋近くの広瀬公園にはトイレがあります。駐車場はありませんのでご注意ください。
11月までは、「NPO法人広瀬川ボートくらぶ」が貸しボートを運営していますので、芋煮のあとにボートに乗ってみてはいかがでしょうか?
 

 
 

最後に、重要なポイントです。
川辺は様々な生命を育む場であるとともに、地域の方の憩いの場であり、暮らしの一部でもあります。
芋煮のあとはキレイに片付け、ゴミなどで広瀬川を汚さないようにお願いします。
マナーを守って、仙台の秋の風物詩を楽しみましょう。

2013年6月3日月曜日

第6回 杜の都サイクリング ~広瀬川散策編

第6回「杜の都サイクリング~広瀬川散策編」に参加しました。
(旧名:広瀬川散策サイクリング)
主催:宮城県自転車軽自動車商業協同組合

当日朝は雨がぱらついていましたが開始前に雨があがり、参加者は27名でした。
昨年までは閖上大橋~大橋のコースでしたが、今年から千代大橋~三居沢に変更したそうです。


おおまかなコースは以下の通りです。
(※左岸:下流を向いて左側の岸、 右岸:下流を向いて右側の岸)
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広瀬川中河原緑地公園 (千代大橋下流 左岸側) スタート

   ↓
 (千代大橋を右岸へ横断。飯田緑地から八本松緑地を抜けて広瀬橋まで)
 広瀬川沿いのオープンスペースを眺めながら、河川敷を走ります。
 下流域の代表的な風景を見ることができます
 (愛宕橋を左岸へ横断。土樋のまち並みを通って縛り地蔵へ)
   ↓
縛り地蔵 (左岸側)
   ↓
 (河川敷地に降りて、鹿落坂を左手に見ながら宮城県工業高校裏を通過)
 新緑が眩しい遊歩道です。

   ↓
セコイヤ類化石林 (左岸側)

 300万年前のセコイヤ類の化石林を河川敷地に見ることができます。
   ↓
 (霊屋橋を右岸へ横断、評定河原橋を左岸へ横断、川沿いを上流へ)
 (経ヶ峰の自然崖を左手に眺めながら、花壇自動車学校を通過)
 (一旦、花壇の町なかに入り、再び川沿いへ)
   ↓
銭型不動尊
 ここから眺める大橋はとても美しいです。
 対岸の青葉山には、伊達政宗公の騎馬像が僅かに見えます。
   ↓
 (キリシタン殉教碑から西公園を抜け、仲の瀬橋を右岸へ横断)
 (宮城県美術館前を通過し、澱橋を左岸へ横断)
 (角五郎のまちなかを通り牛越橋へ)
  ※澱橋~牛越橋を繋ぐ川沿いの市道は、歩行者専用ですので自転車に乗って通行はできません。
 (牛越橋を右岸へ横断)
   ↓
三居沢電気百年間見学三居沢不動堂尊
 (日本初の水力発電施設の記念館)

 館長から、施設について10分ほどご説明いただきました。

 三居沢不動尊も見学しました。

この時期の滝はほとんど水が流れていません。右側の写真と比べてください。

・牛越緑地近くの河川敷で軽食(主催者提供) 折り返し点

   ↓
・(ほぼ同じ経路でスタート地点へ戻り)
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広瀬川は川沿いを通して走ることができないので、時折まちなかを通りつつ、合計3時間、26kmの行程でした。川を眺めながら走れるコースを繋ぎ、交通量の多い道路の通行を最小限にとどめた、よく考えられたコースです。

米ヶ袋や牛越橋近くの河川敷で、バーベキューを楽しむ人たちが印象的でした。
この季節は暑すぎず、寒すぎず、サイクリングには最適ですね。

サイクリングの前には、愛車の整備・点検をお忘れなく。

2012年8月27日月曜日

親子で学ぶ四ツ谷用水バスツアー

8月23日に仙台市環境局環境対策課主催のバスツアーに参加してきました。

このツアーは、以下の団体のご協力により実施されています。
・仙台・水の文化史研究会
・「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会
・仙台リバーズネット・梅田川
水・環境ネット東北

夏休み中に親子でまわれるツアーなので、自由研究の題材にと参加した人も多かった様です。仙台市役所からバスに乗って移動です。

◆四ツ谷用水取水施設
 はじめに、郷六にある宮城県管理の取水施設を特別に見学させていただきました。
 急な階段を下りると、広瀬川から取水のために設置された四ツ谷用水堰堤(えんてい)を見ることができます。
 通常、堰は川の流れに垂直方向に設置されるのですが、この堰は取水口に向かって斜めに設置されています。

通常の取水口では、スクリーンと呼ばれる鉄柵などでゴミをせき止めていますが、ここでは自動でゴミを取り除く除塵機が稼動しています。夏の大雨による流着物、秋の落ち葉、冬の雪などで、除塵機がないと取水口が詰まってしまいます。
除塵機の鉄柵に掛かったゴミは、目詰まりとともに機械にすくい上げられて、階段上におろされ山積みになります。さすがに、山積みになったゴミの片付けは人間の役目です。

様々な測定器などの隙間で、水質確認のための金魚が飼われていました。


◆宮城県工業用水路沈砂池
次に向かったのが堰から少し下流にある沈砂池。
ここは、江戸時代の四ツ谷用水の平堀を確認できる唯一の場所です。
水に含まれる泥などを沈殿させて上澄みだけを流します。

通常であれば、四ツ谷堰で取水した水はここから沈砂池に流れ込んできます。トンネルの半分くらいの高さまで水に浸かるそうです。

震災前は、ここで沈めた砂(ほぼ泥)は、乾燥させて園芸用の土などとして安価で販売していたのですが、震災以降は流通させていないそうです。

◆聖沢掛樋
聖沢を渡る水路橋です。蓋がされているので、水が流れる様子は見られません。
そばには「防火用水」の標柱が木々に埋もれるように残っていました。かつての四ツ谷用水の役割を示す貴重な証ですね。

◆大崎八幡前~歯学部支倉堀跡~東北大学農学部前
バスの中からの見学です。身近な場所に四ツ谷用水の面影が残されています。
意識しないと通り過ぎてしまう様な、かすかな手がかりだけが、今は残されています。

◆宮城県工業用水道管理事務所(大梶)
広瀬川からおよそ9kmに位置する浄水場。
沈砂池で泥を沈殿させたあと、導水路を通って大梶浄水場にやってきます。下の写真は高速凝集沈殿池。
広瀬川から取水したもののうち、余剰分は梅田川に放水されます。

ここで、宮城県の職員の方から、工業用水の濁度について説明がありました。手に持っているのは片方は水道水、片方は工業用水です。工業用水とはいえ、水道水と見た目で判別はできません。
しかし、下に黒いラインが書かれた台に乗せると、一目瞭然です。工業用水の方は、濁って黒いラインがぼやけて見えます(右側)。
その代わり、単価は水道水の1/50程度のようです。



伊達政宗が城下町を建設するにあたり、崖の下を流れる広瀬川から消防・飲料・生活・農業用水として取水するために築いたのが、四ツ谷用水です。
低い位置から取水ができないため、標高の高い上流から取水し、城下町に四ツ谷用水が張り巡らされました。
「水の都・杜の都」の原風景がここにあるのではないでしょうか。

四ツ谷用水は、上下水道の整備とあわせて次々と姿を消してゆき、現在は本流だけが仙塩工業用水として、その水流を伝えています。

2012年6月25日月曜日

仲の瀬橋?仲ノ瀬橋?

広瀬通りをまっすぐ西へ向かい、西公園を越えると現れるのが仲の瀬橋です。
この橋は、地図や看板によっては"仲瀬橋"と表記されていたり、"仲瀬橋"と表記されていたりしていて、ちょっと混乱しますね。


橋本体には橋名の表示は見当たりません。

かつてはこの辺りに大きな中州があり、その両端を仮橋がつないでいました(広瀬川の記憶vol.01)。昭和2年にはじめて両岸を渡す橋が掛けられ、昭和58年の仙台西道路の建設に伴い、2層構造になりました。

下段が自動車専用道路の「仙台西道路(一般国道48号)」で、上段が「仲の瀬橋線(仙台市道1344号)」になっていて、下段が瀬橋、上段が瀬橋とのことです。
橋の上段にある仙台市営バスのバス停も"仲の瀬橋"になっています。

どちらの表記でも間違いではないのですね
このあたりの右岸側の地名が”川内の瀬町”だったりするので、さらにややこしいのですが。

ちなみに、仙台西道路は昭和62年に"日本の道百選"に選ばれています。

2012年2月21日火曜日

三居沢散策

※2011年6月5日の記事です。
この日は、家族で三居沢を散策してきました。

はじめに立ち寄ったのが三居沢交通公園です。
駐車スペースは10台程度でしょうか。公園内にトイレも有るので重宝します。
三居沢電気百年館や三居沢不動尊に隣接した豊かな自然の中で、幼児から小学生まで、自転車やゴーカートを利用し、楽しみながら交通ルールを学べます。
子供はまだ自転車には乗れないので、土管遊び(?)に夢中でした。


すぐ隣の三居沢不動堂尊へ。
この季節は緑がキレイで、非常に気持ちが良いですね。
奥にはお滝が流れています。


なお、三居沢発電所・電気百年館は震災の影響で休館していました。残念。

続いて、車で河原まで出て、牛越緑地へ。車で河川敷まで乗り入れできるので、便利です。芋煮スポットとして有名ですね。
視界が拓けていて気分が良いです。近くには澱緑地や八幡緑地など、緑が密集しています。
対岸には賢淵が見えます。

対岸の崖の上には賢淵の言い伝えに登場する蜘蛛をまつった石碑があるらしいので探したのですが、これがまた分かりにくい!
近所の方に聞いても分からなかったのですが、よーく探すと48号沿いにひっそりと設置されていました。やっと見つけた石碑は、震災の影響で倒れていました。揺れの大きさを垣間見ることができます。

※2012年1月に、石碑が起こされている事を確認しました。

帰りは、石碑の場所を聞いたお米屋さんでおはぎを買って帰りました。おいしかったです。