2014年1月23日木曜日

「広瀬川のサケ」観察用水槽 ―(3)

仙台市役所「市民のへや」前に設置している広瀬川のサケへの餌やりが今日から始まりました。
昨年末までは小石の陰で身を寄せ合い、力なく横たわる個体もいたので心配しましたが、現在は写真の通り元気に泳ぎ回っています。

お腹につけていた卵(卵黄)もほとんど吸収されました。
 
写真の様な粒状の餌を与えています。成長の度合いによって粒径が大きいものに切り替えていきますが、現在は手前の粒径が一番小さいものを与えています。
 
稚魚は餌をあげた分だけ食べてどんどん大きくなるようですが、一度にたくさんあげ過ぎると水槽の水が汚れてしまいます。1回の量を減らして、回数を増やすことがコツの様です。
市役所では、職員が朝と昼休みと帰る前の3回、餌やりをしています。
餌やりの現場を見かけた方はお気軽のお声掛けください。餌やりを体験できますよ。
 
現在の体長は2.5cm程度です。大きくなるのが楽しみです。

2013年12月16日月曜日

「広瀬川のサケ」観察用水槽 ―(2)

12月9日から仙台市役所「市民のへや」前に設置している広瀬川のサケ観察用水槽ですが、週末にふ化が始まりました
まだ数匹/150卵ですが、小石の陰に身を潜めていますので探してみてください。


ふ化する際に泡が出て水が白く濁るので、くみ置きした水で半分ずつ水を交換して濁りをなくします。水槽が小さかったり、卵が多かったりすると全滅する場合もあるそうです。
【参考】ハンドブック「広瀬川さけ物語」 (広瀬川市民会議 作成)

広瀬川サケプロジェクト 公式サイト:http://hirosegawa-sake.jimdo.com/

2013年12月9日月曜日

「広瀬川のサケ」観察用水槽 ―(1)

仙台市役所は、市民団体「広瀬川市民会議」が主催ずる「広瀬川サケプロジェクト」に、「サケ育て隊」として参加しています。
今年も「広瀬川のサケ」の観察用水槽を設置しました。
平成23年からスタートし、今年で3年目となります。

市役所本庁舎1階「市民のへや」前で、発眼卵およそ150粒を観察できます。
卵からかえった稚魚は、来年3月に「サケ送り隊」が広瀬川に放流します。

 名取広瀬川漁業協同組合から提供を受けた、広瀬川のサケの卵です。
(注意) 河川を遡上するサケは、水産資源保護法によって保護されているので、一般の方は捕ることはおろか、触ることもできませんので、ご注意ください。名取広瀬川漁業協同組合は孵化事業のために、県から特別の許可を受けています。

大切な卵をそっと水槽に移します。


サケのふ化の目安には、”積算温度”という指標が使われます。
水温8度の環境に30日いれば積算240度、といった具合です。
ふ化が始まるのは積算温度480度くらいなので、市役所の卵が今日時点で積算360度、水温約13度、といった条件から逆算すると、来週にはふ化が始まりそうです。

ふ化してしばらくは、水槽の底で小石の陰に隠れていますので、そっと覗いてみてください。

【お知らせ】
卵の数に限りがありますが、学校や企業、個人の方も「サケ育て隊」に参加可能ですので、関心のある方は広瀬川サケプロジェクトのサイトからお問い合わせください。